素のままな気づき、創造的な実践は様々。例えを挙げれば・・・
[事例]
(1)気づく
①施肥せず育つ作物の勢い
②植物の色、緑の心地よさ
③草に負けずに育つ作物の強さ
④猛暑/晴天続きでも瑞々しい夏野菜の凄さ
⑤土壌の大切さ
⑥草の有難さ
⑦無心で集中できる気持ち良さ
⑧虫も気にならない心の変化
⑨経過を待てるゆとりの大切さ
⑩常識を離れてやってみる大切さ
⑪結果まで観察する大切さ
⑫工夫で何とかなる楽しさ
⑬動作の得意不得意
⑭バランス感覚
⑮計画性
⑯等身大の実力
⑰肌感覚/臭覚/視覚/聴覚/味覚への刺激
など
(2)実践する
①こまめ(耕運機)でやってみる
(a)こまめサーキット
(b)うねうね畝づくり
(c)こまめで畝立て
(d)凸凹をならす
②土遊び
ふかふかな土。花や枯草など、その場にある物を使ってイメージしたものを形に表現してみます。
③スッキリ除草
ひとつひとつ見極めながらイメージした通りに余分な草を取り除きます。その時の集中力も実感。
④耕運機リレー
普段は踏み込まない柔らかい土と慣れない耕運機に戸惑いながら、イメージ通りのふかふかな土に仕上げます。
⑤畝づくり競争
鍬と自分の感覚に頼り、一つ一つの動作で、イメージした高さ、長さ、形の畝を仕立てます。
⑥もくもくと種蒔き
一つ一つの動作を通して現れる感情を味わいながら、自分のペースとイメージで、もくもくと種を蒔いてみます。
⑦収穫競争
やってみないと分からない収穫量を予想して、収穫競争してみます。
⑧自給調理コンテスト
「栽培~収穫~調理」の工程を想像し、作物づくりを実践。想定した量と出来栄え等との差から素の現実を実感し、楽しみます。
⑨デザインコンテスト
生長する作物を使ってデザイン。その記録を残してコンテスト。
想像を超えた変化との出会い、自ら創造する楽しさを味わいます。
⑩開拓体験
荒れた状態から収穫まで。都度、最終形態をイメージして仕立て上げます。
⑪季節の変わり種をやってみる
(a)麦茶づくりと飲み比べ(2023年)
2022年と2023年に収穫した麦を浅煎りから、煎り方を変えて飲み比べ。感想は人によりますが、この時は浅煎りだけに、あっさりとしてさっぱり。スゥーット吸収されるような感覚などを味わいます。
(b)スイカの収穫実験(2023年)
<その1>立派な見た目だけで収穫(7月末)
・割ってみたら、赤み不足。味はスイカだけど未熟さを実感。熟したスイカの収穫方法を確認します。
<その2>ツルの枯れぐわいや音を確認(8月中)
・割ってみたら、中身も立派なスイカで瑞々しく美味しい。ただ、種に偏りが。なぜ??回転させながら育てると方が良いかなど、試してみたいことを考えます。
<その3>その2と同様に収穫(9月初)
・見た目は立派なスイカ。でも包丁を入れた瞬間に爆発。2023年は記録的猛暑だったせいか、中身が腐食していた模様。何か原因がないか、関連しそうな情報を探します。調べた結果の一つから、メロンと一緒にしていたことが影響していたのかも・・・と一つの対策を見つけます。
<一回目>
<二回目>
猛暑で雨も降らず、水もやっていないのに、水分たっぷりのスイカ。凄し!!
AI技術の進化は劇的。その裏側で「自分でも気づけていない、仕事に活かせる能力を知りたい」と考える人は増えているようです。人工的な環境の便利さや効率だけでは、自分自身を見失うのかもしれません。
「ノウ(農/能/脳)遊び」は、蓋をしていたかもしれない「主体性」と「潜在能力」にもアクセス。自分軸で生きる楽しさを引き出すお手伝いをさせていただきます。